自然に沿う生活
from やまだまさき
9月に入ってしばらく過ぎました。
8月に立秋がありましたから、今は秋ということになります。
空気はだんだんと冷えて、徐々に冬へと向かっています。
東洋思想で言うところの、陰陽で表すならば、
今は夏である陽から冬の陰へと変化する時になります。
夏までは、体の熱が発散するように、外へと広がるエネルギーに溢れている季節ですが、
秋、冬は、外に熱を発散するのではなく、
体内に熱を溜める、もしくは蓄えるようなイメージになるでしょうか、ような季節になります。
その変化の途上にあるわけで、
とりわけ、9月は気温の上がり下がりが激しい時になります。
私たちの体は自然の一部、そこらにある草木や生き物と同じように、自然の中で生活していますから、
もちろんですが、この季節の変化に、影響を受けるわけです。
どのような影響が現れるかと言うと、
風邪をひいたり、
頭が痛くなったり、
めまいしたり、
体が痛くなったり、
そのほか、検査には現れにくい不調が出でくるんわけです。
この不調は、もちろんですが、個人差があり、
それぞれの人の体質、生活状況によって異なるわけです。
自然界の変化は、毎年のことです。
春が来て、
夏になり、
秋が来て、
冬になる。
この変化の中で、
環境に適応しながら生活しているわけです。
適応できないと、
体に不調が現れたり、
精神的にうつうつとしたり、
心身に影響が出るわけです。
だから環境に適応する必要があるわけですが、
その方法は、
自然にそった生活をして、体への負担を減らすこと、
になります。
人間の方から気候などの環境をコントロールすることはできませんから、
おのずと、
環境に合わせた生活を考えなければいけません。
それが、内臓を労わる生活になります。
その時の目安が、
太陽です。
日が昇って起きて、
陽が沈んで寝る。
これが自然に即した生活ということです。
特に体が弱っている人ほど、
このリズムで生活する必要があります。
もちろん健康な人でも太陽の動きからあまりに離れた生活をしないようにする必要はあると思います。
特に体の疲労が取れなくなった人は。
あなたは、太陽と共に生活してますか。
太陽のリズムから離れた生活が長い人は内臓が疲れてきているかもしれませんね。
追伸
今は、夜が遅く朝が遅い生活をしている人も多いと思います。
短い期間では、それほど身体に不調としてあらわれないかもですが、
長期にわたって、夜に活動する生活をしていると、
体に色々と良くない変化が起こります。
例えば目の下のクマ、
ヒフのくすみやシワ・・・
いやだなぁ。