寒さは〇〇と同じ
Fromやまだまさき
少しずつ秋から冬に季節が変わっているようです。
11月7日に立冬を迎え、冬に入りました。
これからもっともっと寒くなるんだなぁと思い、
寒さが苦手な私としては体調に気つけなきゃいけないのです。
20代前半までは、体が冷えることに特段の影響はなかったのですが、
後半になると少しずつ、
「あれ?足が冷えるような気がする」
と感じ始めたら、
「足先だけ冷えて仕方ないなぁと思ったら、
今度はふくらはぎ、太ももが冷える・・・・
しかも、今日は足全体が水に浸かる感じだ・・・」
と、冷を感じるところが広がって、
どんどん寒さが苦手になってきました。
そして、ある時、
寒さが深まってきたころに、朝早く目が覚めたので、
「よし、たまには散歩に行こう」
と出かけた時、スムーズに歩いていると、
突然、カクンっと腰が抜ける感覚がありました。
どんどん腰が痛くなり、
急いで家に帰ろうと、意外と早足に動けたので、
なんとか家に帰ったのですが、
突然、あまりの痛みにたえかね、家の玄関で転がッてしまいました。
どんな姿勢も楽じゃなく、すごく痛い。
でも、ぎっくり腰のように動けないような痛みじゃなくて、
体の中身が痛い感じ。
「あー、これが内臓の痛みか」
なんて、思って理解しても、どうにもじっと耐えられない。
とても長い時間転がっていたのですが、
どうにかしなきゃと考えた末、
ドライヤーで腰を温めました。
すると、体が温まるにつれて、徐々に痛みが遠のき始めました。
やっと解放される。
もうすっごくほっとしましたね。
痛みがあるときは、
「もうだめだ・・・」
なんて考えてましたから。
これはとてもつらい経験でしたが、多くのことに気づきがありました。
その中でも特に思うのは、
寒さは毒と同じ。
毒にはすぐ効く毒と、徐々に効く毒があると思うけど、
寒さは、徐々に体に効くし、突然体に効く。
特に内臓などの体の働きが弱っているほどに。
寒さは毒です。
体に不調のある人は、冷やさない生活を送るべきだと思います。
そして、はりやお灸で内臓を動かして、
熱をつくれる体にしましょう。
内臓がちゃんと動けば自然と体は良くなるのですから。
不調のない体、快適な体を作るために。