体の不調を良くしたいなら、毎日顔をみよう!
体の基本は、食べる、動く、寝る。
寝ることで、体を隅々まで修復し、
動くことで食べ物を獲り、
食べることで体の材料とする。
このどれもが、お互い必要とされる体の機能です。
どれが欠けても、体は働けなくなります。
働けないということは、不調が現れるということ。
例えば、おしっこ。
おしっこを作ることができない、おしっこの通路が詰まってる、なんてことがあれば、外に排泄できないのだから、体の中に悪いものが溜まって病気になってしまう。
体が働けないということは、病気になるということ。
病気の気は、気持ちの病ということではなくて、働きが悪くなった状態を指す言葉と聞いたことがあります。
気持ちとか、精神性の気ではなくて、体の機能が正しく働いているかどうかということ。
漢方などで気が滞っているなどと、言葉にすることがありますが、それは、体の機能がしっかりと働いていない、動いていないということを意味するわけですね。
例えば、ご飯を食べても、いつまでも胃袋にご飯が入っているような感覚を経験したことがあるかもしれませんが、
それは、胃の動きが悪いということが想像できますよね。
胃酸が出ないのか、胃の壁がただれてるのか、または胃を動かす筋肉が動かないのか、胃の動きを管理する神経が働かないのか、
さまざまなことが考えられるけれど、ざっくりと、胃が正常に働いていないということですよね。
これが、機能低下です。
体の不調には、いろんな機能低下があって、さまざまな症状が出るわけですが、そんな体の機能低下をどうやって、早く知るのか。
それは、
顔を見てください。毎日。
そうすると、体の不調を「早く」気づくことができるはずです。
例えば、
目が充血している、
唇が腫れる、
瞼が浮腫む、
血色が悪い、
艶がない、
顔のひふがガザガサ、
これは体の機能低下をしめすサイン。
知らず知らずに見過ごしておくと困ったことになります。
早く気づいて、早く対処しないと、体の機能低下は進みます。
だって、体とはそういうもの、しばらく様子をみたり、放っておけば、働かない体はもっと働けなくなりますからね。
毎日、顔を診よう!